私の病状経過 受診メモ 2019.9.3

 「私の病状経過 がんセンター受診メモ」というタイトルで、西村先生がご自宅で使われていたパソコンに保存されていた文書です。2019年9月にがんセンターに受診された際に持参されたものだと思われます。ご家族の許可を得て掲載します。(これまで公開したものを含め、残された西村先生の文章を公開することに関してはご家族から許可をいただいていますが、今回のものは体調などより個人的な情報について記述もあり、改めてご家族からの許可を得ました)。全文、保存されたままの文章を掲載していますが、途中出てくる、クリニック名、ドクター名は伏せています。この約1か月後、今から2年前の10月9日に、西村先生はがんセンターで10時間にも及ぶ手術を受けることになりました。

 

 

  

2019/09/03

経過報告

私について:臨床心理士で檀渓心理相談室を開き、不登校や虐待などの相談を受けていて、大学を定年退職後12年、心理療法の実践と研究・指導に邁進してきました。大学定年までほぼ自分の仕事ができなかったので、30代の若者にも負けないように仕事に励んできました。学会でも最高齢の発表者として活躍してきました。今後もその方針は変わりなく続けたいと思っています。

 

これまでの病状の経過

2017 10月頃より友人に倣って炭水化物と果糖を抜くダイエット始めましたが、ほとんど効果が無く、翌年2月には辞めました。しかし、これによって排泄が難しく酷い便秘症になり、固い便が出るようになりました。身体の仕組みが変わったと感じました。

2018 秋ごろより喉に何か不具合を感じるようになりました。飲み込むときに不具合です。昨年ごろより被虐待の人の相談にかかわるようになって、虐待する人の人格に何か理解できないものを感じ始め、何となく困っていました。違和感のあるものに接するとこちらに身体症状が現れることがあります。

2019 2月頃、虐待する親は正しいことをしていると確信している人で、心を通じ合わせることはできないとわかりました。心を開いて通じ合おうとする者にとってそれは相当なストレスです。

2019 昨年と今年の学会発表で自分のことについて内面を深めることが出来たので、人生の仕事に区切りをつけることができたと感じています。XクリニックのZ先生には、今までが異常に活動的だったので、やっと普通の歳相応の老人になってきたのではないかと言われています。

   

 しかし、その後益々喉の痛みは進み、流動食も喉を通らなくなり、最近朝夕生卵を2個ずつと蜂蜜入り牛乳で過ごしています。コップ一杯の牛乳を飲むのに30分くらいかかります。

 

 

食事の飲み込みを阻害するもの

食べ物を咀嚼し飲み込もうとすると喉から痰と鼻から鼻汁が沢山出て来て飲み込めなくなります。飲み込んだものが喉にひっかかる時もあります。

体重の変化(身長167,7⇒165,5)

2018 9月頃、73キロ前後、74キロになったこともありました。

2019 6月頃、68キロ前後

   7月前半67キロ前後

   8月初旬65キロ台

   8月下旬64キロ台

   8月28日~63キロ台を生卵2個と牛乳で維持しています

昨年の9月からほぼ10キロ体重が減りました。   

 

 

 

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